ハイクラスパック「MEGAドリームex」の発売から時間が経過し、多くの収録カードが価格変動を見せる中で、非常にユニークな立ち位置を確立しているのが「ピカチュウex SAR」です。
発売当初の期待値を上回る「価格の安定感」 はなぜ生まれたのか。最新のカード 価格検索 データと市場の反応から、その理由を徹底解説します。
ピカチュウex SARの現在の相場と市場評価
2026年現在のピカチュウex SARの相場は、多くのハイクラスパック産SARが値を下げる中で、非常に底堅い推移を見せています。
| 販売形態 | 状態 | 推定相場(税込) |
| 店舗販売 | 美品 | ¥34,000〜 |
| フリマ出品 | 美品 | ¥31,000〜 |
| 買取価格(店舗) | 美品 | ¥28,000〜 |
| PSA鑑定品 | PSA10 | ¥80,000〜 |
現在、シングルカードの相場は34,000円前後で非常に安定しています。特筆すべきはPSA10の相場が80,000円前後に達している点です。素体に対して約3倍近いプレミアムがついており、コレクターからの品相評価が非常に厳しい、かつ期待値の高い1枚であることが伺えます。

気になる「封入率」の実態
MEGAドリームex におけるピカチュウex SARの封入率は、他のSARと同様に非常に低く設定されています。
- 自引きの難易度: ハイクラスパックは収録カード数が膨大であるため、特定のSAR(特にピカチュウ)をピンポイントで引く確率は極めて低いです。
- 市場流通量: 封入率の低さに対し、ピカチュウというキャラクターの圧倒的な人気が相まって、供給が需要を上回ることがほとんどありません。このバランスが価格推移の安定に寄与しています。
なぜピカチュウex SARは「安定」しているのか?
通常、ハイクラスパックのカードは再販のたびに相場が大きく動きますが、このカードがMEGAドリームexの中で際立って安定している理由は2点あります。
① James Turner(ジェームス・ターナー)氏による独創的なアート
このカードのイラストを手掛けたのは、元ゲームフリークのアートディレクター、ジェームス・ターナー氏です。
- 背景: 彼はイギリス出身で、ポケモン史上初の「西洋人デザイナー」として知られています。
- 評価: 彼のポップでモダンなアートスタイルは、従来の書き込みが激しいSARとは一線を画します。発売当初こそ評価が分かれたものの、その「唯一無二のデザイン」が飽きをこさせず、長期的な市場評価の安定に繋がりました。

② 実需に基づいた価格形成
当初、このカードに対して「異常な高騰」を予想する声は多くありませんでした。しかし、その結果として投機目的の層が少なく、純粋に「このイラストが好きだ」というコレクターが保持し続けています。そのため、市場での投げ売りが発生しにくく、相場が崩れにくいという現象が起きています。
損をしないための「相場検索」のポイント
ピカチュウex SARを検討中の方は、以下のポイントを価格検索時にチェックしてください。
- C2CとB2Cの乖離: 現在は34,000円前後が適正レンジです。これより極端に安い場合は、状態(キズや白欠け)を疑う必要があります。
- 歴史的な推移: 当サイトの相場検索ツールで過去の推移を見れば、いかにこのカードがm2aの中で安定しているかが一目でわかります。
まとめ|2026年も注目すべき「安定の1枚」
MEGAドリームex のピカチュウex SARは、派手な高騰こそないものの、キャラクターの強さとアーティスティックな価値が融合した「信頼できる資産」 としての地位を築きました。
今後、再販が完全に終了した後の希少性の高まりにも期待が持てる1枚です。
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