目次
- 万物創世龍(10000シク)とは?
- 現在の価格相場(2026年1月最新)
- 価格影響要因(発行量 / 状態 / 市場)
- 歴史的な価格推移と現状
- 下落リスクと入手・保有の判断
- 関連カード / シリーズ推奨
- FAQ:よくある質問
万物創世龍(10000シク)とは?
万物創世龍(テンサウザンド・ドラゴン)は、2019年発売の『IGNITION ASSAULT』に収録された、遊戯王OCG1万種類突破を記念する特別なモンスターです。
その名の通り、攻撃力・守備力ともに10000という破格のステータスを持ち、レアリティもこのカードのみに存在する「10000シークレットレア」が採用されています。封入率が極めて低く(数カートンに1枚レベル)、その希少性から現代遊戯王における「投資銘柄」の筆頭として知られています。

現在の価格相場(2026年1月最新)
2026年1月現在、万物創世龍の相場はバブル期の乱高下を経て、実需と希少性に基づいた安定相場を形成しています。特にPSA10などの鑑定品は、市場流通量が限られているため高値を維持しています。
※価格は主要カードショップの販売価格および、フリマアプリ・オークション等での実成約価格(Sold)のレンジです。
| 状態・ランク | 市場販売・成約相場 (税込) |
| PSA10 (鑑定済・最高評価) | ¥260,000 〜 ¥300,000 |
| ARS10 / BGS9.5 (鑑定済) | ¥240,000 〜 ¥270,000 |
| 美品 (未鑑定・Aランク相当) | ¥148,000 〜 ¥178,000 |
| 並品 (微傷あり・Bランク相当) | ¥110,000 〜 ¥135,000 |
価格影響要因(発行量 / 状態 / 市場)
万物創世龍の価格を支えているのは、以下の3つの客観的事実です。
- 唯一無二のレアリティ: 「10000シークレットレア」はこのカード限定のレアリティであり、20thシークレットや25thシークレットとは異なる独立したブランド価値を持っています。
- PSA10取得の難易度: このカードは初期傷(特に裏面の白欠け)や箔押しのムラが多い個体が多く存在します。そのため、現存数に対して最高評価(PSA10)を獲得している個体の割合が比較的低く、鑑定品のプレミアムが高くなる傾向にあります。
- グローバル需要: 日本版の万物創世龍は、アジア圏や欧米のコレクターからも「オリジナル」として高い需要があり、円安局面では海外からの購入フローが価格を下支えしています。
歴史的な価格推移と現状
- 2019年(発売当初): 初動は3万円〜5万円前後で取引されていました。
- 2020年〜2021年(急騰期): 希少性が広く認知され、トレカブームと重なり一気に高騰。PSA10が40万円〜50万円を超える取引も記録しました。
- 2023年〜2024年(調整期): バブル崩壊に伴い価格が調整。未鑑定品(素体)は一時12万円前後まで落ち着く場面も見られました。
- 2025年〜現在(安定期): 投機的な動きが沈静化し、「記念カード」としての本質的な価値が見直されています。爆発的な急騰はないものの、美品や鑑定品は底堅い推移を見せています。
下落リスクと入手・保有の判断
高額カードである以上、リスク管理も不可欠です。
- 市場流動性の低下リスク: 遊戯王OCG全体の人気や勢いが減速した場合、換金性が低下するリスクがあります。
- 「30周年」との競合: 今後、30周年記念などでより強力な記念カードが登場した場合、コレクターの資金がそちらへ分散する可能性があります。
【判断基準】
- コレクション目的: 「10000種記念」という事実は覆らないため、長期保有前提であれば、状態の良い個体を選んで確保する価値は十分にあります。
- 短期リセール目的: 現在の相場は安定期にあり、手数料を考慮すると短期的な利ざやを抜くのは困難な状況です。
関連カード / シリーズ推奨
市場価値の観点から、万物創世龍と比較・併有されることが多いカードです。

- 光の創造神 ホルアクティ: 抽選プレゼント限定のプロモカード。万物創世龍と同様に「特殊勝利」や「原作者デザイン」という唯一無二の価値を持ちます。
- 女剣士カナン(10000種突破記念): 万物創世龍と同じタイミングで展開された展示イベント等のプロモカード。セットでコレクションされる傾向があります。

FAQ:よくある質問
Q1:PSA10と未鑑定美品、どちらを買うべきですか?
A:予算が許すならば、状態が保証されているPSA10を推奨します。万物創世龍は高額なため、未鑑定品を購入する際は、傷の見落としリスクが高まります。
Q2:アジア版と日本版、価格に違いはありますか?
A:一般的に日本版の方が流動性が高く、相場も安定しています。アジア版は特有の光り方を好むコアなファンがいますが、買取対応している店舗が限られる場合があります。
Q3:再録の可能性は?
A:「10000種記念」という歴史的マイルストーン商品であるため、同じ仕様(10000シークレットレア)での再録は構造上考えにくく、オリジナルの価値は保たれやすいと言えます。
